釣りもの：タイ五目 場所：平塚（神奈川県平塚市） 時間：7:00〜14:00
仕掛け：ウイリーしゃくり 天気：晴れ 波：1m
釣果：アジ 4尾（20〜32cm）鮎狂さんからお誘いをいただいて、約一月ぶりに、釣りに出掛けました。今回は、タイ五目。相模湾のマダイは、難しいらしいのですが、五目なら、何か釣れるだろう、という心算です。
船は、平塚港を出船。少し走って、釣り場に到着。ずっとカワハギばかり狙っていたので、しゃくりの釣り方を忘れてしまった。鮎狂さんに、どうやって釣るかを聞いて、スタート。
昨年、竿の手入れ中のトラブルで、竿を修理に出してから、初の釣り。この竿にとっては、気合いの入る復帰第一戦なのだ。リールについても然りで、買ってからこのかた、カワハギ釣りにばかり狩り出されて、不満に思っていたに違いない。マダイの引きを堪能させてあげたいところだ（と言いつつ、自分もそんなものを体験したことがないのだが・・・）。で、タイ釣り。船頭の指示ダナで、コマセを振って、魚を寄せて、ウイリーやオキアミに食いつかせる。と、原理は簡単。
でも・・・そう巧くいかないのが、釣りの妙。はじめのうちは、アタリさえ感じない。タナは、50mくらいの所から、100m以上の所まで。オモリは60号。リールは手巻。タナの幅で上げたり下げたりを3回もすると、コマセがなくなるので、上まで巻き上げなければならない。いくら若者（？）とは言え、しんどい！数回場所を変えて、はじめて釣れてきたのが、銀色に光る魚。アジか？と一瞬喜んだが、引き上げられた船の中で、元気よく暴れているのは、サバ。ムロアジと間違えるほどの小ささ。もうちょっと大きければ、持ち帰るのに。
それから、サバが数尾。今日は人が多くて、しかも、サバがよく掛かるから、あちこちでワッショイワッショイである。私も実は、開始早々、仕掛けを３つもダメにしてしまった。買った仕掛けは４つ。30分で残り１つになってしまった。ダメになったとはいえ、仕掛けを切ってほどいただけだから、ハリはある。いざとなれば、結び直せばいいや、と少し余裕をつくって、続けた。それが良かったのか、その後は、ほとんどオマツリもせずに済んだ。そして、やっと本日の本命（？）のアジがやって来てくれた。ビビっというアタリ。銀色の魚体。柔らかい口。そう、掛かった割には、クーラーが重くならない。それだけじゃない。100mも巻いてきて、銀色に輝くのが、小さいハリだけだったとしたら・・・がっくり。
それでも、アジにしては大物の、尺アジ（と言うのか？）も釣れたので、まあ好しとしよう。サバとアジの他には、アカタチとよく判らない赤い魚（キンギョ？）1尾づつ。あとはタイが来れば、一応五目達成。なのだが、そう甘くない。釣りタイを入れて、泣き五目。
大きいアジが釣れたので、おかずには困らなかったのですが、マダイが釣れないマダイ五目。寂しいかぎりです。
はあー。今度こそ、でかいマダイが釣りたーい！