釣りもの：ニジマス 場所：中津川（神奈川県愛川町） 時間：7:30〜11:00
仕掛け：ミミズエサミャク釣り 天気：晴れ
釣果：0尾いよいよ渓流解禁です！川に活気が戻ってきます。
解禁当初の渓魚は、比較的温暖な神奈川県でもサビが出て、まだまだ本調子ではありません。なので、上流部を攻めるのはやめて、我が家の近くの中津川本流のニジマスでもちょっくら釣ってやろうかいな、という気持ちでおりました。
そんな心構えだったので、気が緩んだのか、朝５時に目覚ましをセットしておいたのに、目覚めたら７時前。ふしぎだー。本当は、会社に行く前にちょっと竿を出して、程度に思っていたのに、お陰で、午前休みにしてしまいました（という言い訳です）。
すがすがしい朝。モーニングコーヒーを啜って・・・などとゆったりとしている暇はなかった。文字通り朝飯前に出掛けるはずが、しっかりと朝食を摂って、出発。
多分、愛川橋上下は人がいっぱいだろうと、勝手に判断して、田代付近を車で捜索。密集するほどではないが、要所要所まんべんなく人が入っている。結局、角田大橋の上流部から入川することに決定。
空気が冷たい。いくら本流でも、ニジマスでも、こんな気候の中では、瀬にはまだ出ないだろう。ということで、橋の上の瀬のその上のトロからの釣り上り。
久々の渓流釣りだが、ミミズ通しもスムーズにできた。
ミミズ通しはスムーズにできたので、魚もスムーズに、釣れたら苦労せんわい！
じっくり、そおっと釣り上って1時間。上から下ってきたおじさんに会うまで、アタリも何にもあったもんじゃない。で、おじさんの言「ぜんぜんダメだね。橋の下から、この二つ上の橋（馬渡橋）までやったけど、ダメ。みんな１〜２匹くらいだよ」
きびしー。それでは、人と違う場所も狙ってみよう、と瀬も流してみたが、音信不通。チビニジマスどころか、ハヤもヤマベも釣れない。第一、アタリがない。
平山橋を越えて、田代運動公園前のトロまで探るも、仕掛けの振り込み練習で終わってしまった。
やあ、ニジマスも釣れないとは、本当に解禁なの？という感じでした。釣り方をすっかり忘れてしまったようです。
こんなときは、こっそりと引き上げたいものですが、えてしてこんなときに限って、誰かに声を掛けられるものです。すれ違うほど近くを通ったわけでもないのに、彼方から「釣れますかー」の声。「全然ダメです」と正直に答えましたが、自分自身の自尊心にも応えました。
逆に、いっぱい釣れたときには、誰かに聞いて欲しいのに、だれも声を掛けてくれない。理不尽な世の中です。
なんちって。