河川：狩野川 場所：雲金のつり橋（静岡県天城湯ヶ島町雲金）
天気：晴れのち曇り 水量：平水 水温：19℃ 水質：澄み
人出：多い 釣果：2尾今年の狩野川は遡上が良好だそうですが、その割には釣れていないとか。そのせいか、狩野川大橋付近では、あまり人が入っていない様子でした。
遅い出発で、狩野川大橋の上に着いたのが12時。川を見ながら昼食。10分ほどでしたが、見える範囲ではだれも掛かりませんでした。川底は黒いのに。昼食後、さらに上へ移動。雲金のつり橋へ。今は調子が悪くても、遡上が多ければ後半に期待が持てるはず。2年ぶりに年件を購入。
12時半、入川。昼時なので、釣り人はまばら。つり橋の上から川を眺めると、溝になっているところがスジ状に真っ黒になっている。しかし、それ以外のところはアカグサレ。黒い所と茶色の所がはっきりと別れている。
まずは橋のすぐ下左岸から始める。アユが多いのは確かだった。一歩踏み出したとたんに、アユがサッと逃げる。しかし、チャラ瀬にいるアユはまだまだ小さい。ハミアトも小振り。
しかし、この真っ黒の場所を攻めないのはもったいない。中程に進み、座り込んで、ヘチの溝を狙う。
すると・・・つめたい！ウェーダーをはいているのに、中に水が浸入してくる。なんで？あーっ！又がうすく破れてる！尻をついて座れないではないか。
しょうがない、気を取り直して、オトリを送りだす。オトリは元気に上って行ってくれるが、一向に掛かる気配がない。
だめなら早く移動すればいいのに、粘ってしまった。オトリがあまりにも良く泳いでくれるので、掛けることよりも泳がせることに集中してしまった。同じ位置からスタートさせて、いろいろなスジを泳がせようと、悪戦苦闘。気がつくと、1時間も同じ場所で釣っていた。これではいかんすな。少し下へ移動して、またヘチ狙い。そして、竿を出してから、1時間半後にやっと1尾目。しかし、13cmのやっとオトリになるサイズ。オトリを交換して、これでいけるかな？と思ったが、後が続かない。
少しずつ下へ移動しながら探ると、弛みの脇でギュンと目印がとぶ。尻掛かりの15cm。
そこからまた下へ移動し、さっき自分が座っていた辺りまで、目一杯上に泳がすと、グリグリ！しかし、上がってきたのは、10cmのちびっ子。オトリにもならないので、放流。その後、下の瀬に移動したが、惨敗。オトリを弱らせただけだった。
うーん。これだけアユがいるのに、なんで掛からないの？ヘタクソと言えば、その通りなのですが。もっと練習せねば。
今日は、自分の釣りに精一杯で、周りの方の様子を見る余裕がありませんでした。しかし、5時に終了したときには、見渡す限り私一人だったので、それくらいの結果だったのでしょう。逆に、釣れすぎて早く帰ってしまったのかな？