河川：中津川 場所：愛川橋（神奈川県愛川町） 時間：12:30〜18:00
天気：晴れのち曇り 水量：平水 水温：21℃ 水質：澄み
人出：多め 釣果：4尾解禁日に好調だった愛川橋へ。ここはいつも人がいっぱいなので、みなさんが昼休みをしているときに入れてもらおうと思い、遅い出発。こんな時間調整ができるのが、地元の利ですね。
でも、そんな心配りは無用だったみたい。オトリ屋さんに聞いてみると、「今日は人が少ない」そう。最近はあまり数も出ていないらしい。「まだ追うまで成長していないよ」との言葉。石もちょっとくもっているような感じだったが、とにかく左岸に渡って、竿を出す。やっぱりオトリ店情報は正しい。ずーっと反応なし。やっと1尾目が来たのが、2時。石裏のたるみでオトリを休ませていたら、仕掛けが重たくなった。竿を立ててみたら、アユが付いていた、という感じ。
周りの人にもポツポツ掛かり出した。やっと時合いかな？と思いきや、次かくるまでに30分もかかる。もう、このころには、帰り支度の方も多くなってきた。瀬で掛からないので、上のチャラを泳がせよう。しかし、瀬に入れたオトリは、なかなか上へ上ってくれない。そのうち、根がかり。回収して、5m下にある引き舟へ戻そうとしたそのとき！口にくわえていた糸が引っ張られる。しまった！糸を木に引っ掛けてしまった。ずっと注意していたのに、一瞬の気のゆるみ。
手にはオトリを持ったままなので、とりあえず引き舟へ。しかし、この移動で、ハナカンが付いている方が木の上に行ってしまった。これで仕掛すべての回収は不可能。仕方ないが、天上糸だけでも回収しようと、仕掛巻きを取り出して、巻きとっていく・・・はずだったのに。ポトッ。仕掛巻きは、別れも告げずに去って行った。そして、天上糸も。口にくわえていたのだが、仕掛巻きが落ちた瞬間に「あっ！」と口をあけてしまった。ばかだねえ。糸は、強風にあおられて、さらに別の枝に引っ掛かる。
その後、5分くらいかかって、やっと仕掛を回収。はあ〜っまた瀬に戻り、4時まで攻めたが、うんともすんとも言わない。橋の上の瀬へ移動。
こちらは、人が多い。が、入るスペースはある。段々になっているので、一人一段から二段の割り当て。
こっちのほうが魚はいるみたい。しかも、型も大きめ。
でも、掛からない。目印のそばでジャンプ。オトリのそばでギラッ。こっちはムカッ。完全にバカにされてる。
左岸の流れの石裏で1尾。最後に、この長い瀬の開きを攻めて1尾。
足の先2mにアユがいるのが見えているのに、掛けられない。こういうのって、すごくくやしいですね。他の魚なら、「見える魚は釣れないから」と言い訳も出来ますが、アユは、見える魚も釣れるのですから。