鮎三郎ヘボ日記

 

1999年6月22日(火) ジムニーは遠く

河川:中津川  場所:八菅山(神奈川県愛川町)  時間:8:00〜10:00
天気:曇り  水量:平水  水温:19℃  水質:澄み
人出:大会のため過密  釣果:オトリ込み4尾(12、18cm)

 今日は、ジムニーカップの地区予選に参加しました。
 ホームグランドの中津川ですが、八菅山はあまり好きな場所ではないので、年に数回しか来ません。今年も、会場付近にはまだ行ったことがありませんでした。
 下見もせずに、大会参加・・・無謀です。

 7時40分ごろにオトリを受け取り、ポイントへ。私は、上流のAブロック。オトリの受け取り順は、100人中40番目くらい。
 オトリ配布所の少し上の、瀬とザラ瀬の間の浅いトロに落ち着く。中津川の最近の傾向として、瀬よりもトロが掛かるとか。しかし、石の色は、あまりよくない。なぜ、こんなところを選んでしまったのか・・・。
 主催者側は、早めに切り上げたいと言っておきながら、予定通り8時に試合開始。20分も待たされ、疲れた。

 短い区間に100人も入ったので、5mおきに竿が並ぶ。あまり好きではないシチュエーション。
 静かに泳がせていくが、反応なし。そのうち、根がかり。竿を倒せないので、外れない。しかたなく、川に入って回収。小枝に引っ掛かっていた。
 その10分後、またもや根がかり。そして、また小枝。この辺の川底は、いつもこんな状態。

 ようやく1尾目が掛かったのが、1時間経過後。しかし、ついてきたのは、12cmのチビ。しかも、頭に掛かっていて、オトリにもならない。
 なんとか、養殖で頑張ったが、このオトリが、2尾とも病気持ちっぽい。1尾は、えらが赤くなっていて、もう1尾は、背中に白い斑点がある。泳ぎは悪くないが、なんとなく気持ち悪い。

 その後、たるみで1尾追加。それっきり。

 周りも、釣れている人で、オトリ込み5尾程度。ぎりぎりセーフかと思ったが、どうやら、場所が悪かったようだ。
 予選通過ラインは、オトリ込み6尾。2尾も足りなかった。ちなみに、下流のBブロックのボーダーは5尾。釣った人は釣ったようだが、一般の釣り人には、なかなか掛からない。

 決勝は見学しなかったが、どうなったのだろうか。

 

 やっぱり、大会に参加する前に、下見はしておくべきですね。当日ちょっと見るだけでは、どこがいいのかなんて、分かりません。
 ジムニーは遠いか・・・

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