河川：中津川 場所：田代運動公園下（神奈川県愛川町） 時間：15:30〜18:30
天気：晴れのち曇り 水量：平水 水温：24℃ 水質：澄み
人出：多い 釣果：3尾（18〜24cm）釣りキチ度アップしたので、九州の疲れも抜けきらないまま、中津川へゴー！です。
実は、帰ってきた日（昨日）も、家に荷物を置く前に、30分くらい竿を出してます。ジーパンにＴシャツ姿の釣りだったので、釣果速報にも出しませんでした。このときは、増水中で、サンダルで川の中に入るのが危険だったため、せっかく掛けたアユを、糸切れでばらしてしまいました。引きは強かったです。
それが、一晩の後には、平水に戻っていました。50cmくらい一気に水が減りました。こんなことあっていいのかい？
川を見て、がっくり。昨日あんなに水が多かったのに・・・。荒瀬の面白い釣りができると思ったのに・・・。
気を取り直して、瀬の中に、養殖ちゃんを入れる。水中糸は、昨日の川を見ていたので、0.25号の新素材糸。ハナカン周りは、急きょ考えた、切れない仕掛けに。
ずーっと粘ってみたが、反応なし。瀬の上半分には人が入っていなかったので、川を渡って、上へ行き、右岸から竿を出す。
と、「ワーワー、キャーキャー」子供たちが、瀬の中で遊び始める。
別に、子供が川遊びをするのは悪いことではないし、むしろ、おすすめの遊び。いつもなら、快く譲ってやるのだが・・・瀬の中で遊ぶなよ！危なっかしくて、釣りに集中できないじゃない。この辺の瀬はあまり荒くないけど、それでも、子供にとっては、十分に危険だと思う。しかも、親が見ている様子もない。子供の監督は釣り人任せか？川辺の子供たちは、竿が届かないほど遠くをゴムボートで下ってくるのでも、ちゃんと挨拶してくれたのに、この子らは、竿のすぐ前を平気でバシャバシャ。普通、親が注意するもんだけどね。まあ、文句ばかり言っててもしょうがない。仕方がないので、竿をどけて、手前の石裏のたるみで泳がせていると、グリッという感覚。掛かった！結構重たい。抜こうと思って、掛かりアユを水面に出した瞬間、体を一ひねりしたアユは、簡単にハリを外して、水の中へ。頭掛かりだった。
後は、子供の遊びとの格闘。いなくなった隙に、流心へオトリを入れて、探る。すると、また戻ってくるので、別の場所を泳がせる。
そうこうしているうちに、アタリ！どうも、川辺で下り癖がついてしまったのか、あまり引かなくても、竿をためつつ自分が下ってしまう。抜けてきたのは、18cm。
少し下に下がったところで、ガツンというアタリ。一瞬、エビかと思ったが、目印は上へ上る。今度は下がらないように、その場でしゃがんで、ためる。ヘチに寄せて、抜こうとするが、なかなか浮いてこない。やっと背中が見えた魚体は、大きい！抜くのをあきらめて、自分がアユに寄っていって、タモに落とし込む。24cmの、肥えたアユ。この時期に、この川で、この大きさのアユが掛かるなんて、珍しい。それだけ、水の富栄養化が進んできたということか。同じところで粘ってみたが、続かなかったので、瀬落ちのガンガンへ。
もう、オトリも弱りはじめていたので、一発勝負。背バリも重りもつけずに、流れの中へ入れ込んでやる。
しばらくすると、ガリッというアタリ。すぐ下が淵なので、そこまで落とし込んで、抜く。受けるのを失敗してしまったが、なんとか取り込めた。
でも、このアユ、青っぽいぞ！よく見ると、首？のアタリの皮がなく、潰瘍のようになっている。病気持ちか。食べるのも気味悪いので、そのまま放流したが、一応釣果には入れておいた。
これにて、本日の釣りは終了。
もう学校は夏休みですから、これから、中津川は、一番釣りにくい時期を迎えます。アユがどうこうではなくて、人出がすごいのです。河原のあるところは、昼間は思ったような釣りができなくなります。
この苦行をどう乗り切るか、ですね。