河川：成瀬川 場所：場所名不明（秋田県東成瀬村） 時間：8:00〜12:00
天気：晴れ 水量：やや減水 水温：19℃ 水質：澄み
人出：少ない 釣果：6か7尾（15〜17cm）前日の夜は、宴会の後、近くのスナックでカラオケを歌って、運転代行で宿へ。覚えはあるのですが、所々の記憶があいまいです。飲みすぎ。
朝7時くらいに、皆の話し声で目覚めます。眠い。昨日は何時まで飲んでいたのか。眠いまま、支払いを済ませ、鮎太郎さんの車で、近く？のコンビニへ。実は、移動中も寝ていたので、良く分かりません。
そういえば、オサム軍団がいませんが、本日帰宅とのことで、釣りはしないということでした。これで、アルコール量は激減です。買い出しをして、釣り場へ移動します。移動先で二手に分かれ、Jさん、鮎太郎さん、KIKUさんを残し、なるせさんとnanjarokaさんと私は、車で移動。
橋の上から川を眺めると、なかなかの渓相。早速釣り始めましょう、という時になって、nanjarokaさんが忘れ物をしたか何かで（すみません、まだ寝ぼけてました）、さっきの場所に戻っていきます。
我々二人は、田んぼの脇から入って、車を止め、川を見ます。ヨシヨシ。車に戻ったところで、nanjarokaさんが戻ってきました。支度をして、ヤブこぎをして、岩盤の河原に出ます。上が良いんじゃないか、というなるせさんの勧めに従って、木が掛かる瀬まで移動して、竿を伸ばします。
右岸に木が茂り、竿出しがしずらい場所があって、そこは避けて、チャラ瀬を攻める。
じーっと耐えて泳がせるが、なかなかアタリがない。あくびも出るほどヒマ。
下を見ると、下り口の下のトロで釣っているnanjarokaさんが、良いペースで釣っている。「ああ、あそこに入れば良かった」隣の芝は青いのである。そろそろオトリもへばりだしたな、というとき、びゅんと目印が翔ぶ。15cmくらいだが、天然である。オトリにして送り出すと、入れ掛かりで2尾目。
入れ掛かりではあったが、型がよろしくない。
下を見ると、なるせさんが、「もっと上へ行け」というしぐさ。上のがデカイのか？と、さらに上に移動。さっき橋の上から見た時には、誰もいなかったのに、気がつくと2人も（も！）人が入っている。橋の下の瀬の上のトロで釣っていたのは、おじいちゃん。その場所を荒らしてはいけないので、橋の上の瀬に行くことにした。
しかし、橋の上流20mくらいのところに電線が走っている。恐いのでその真下には入れず、電線の上には他の釣り人がいて、橋の上流10mの範囲での釣りとなってしまった。ここでも、はじめのうちはアタリがない。今日は2尾で終わりか？と思っていると、ガリと反応があり、17cmくらいのアユ。オトリに最適のサイズでニンマリである。
「成瀬のアユはダイナマイトアユだ」となるせさんは言う。雄物川から遡ってきた天然アユの強烈なアタリと引きは、定着してきた人工アユとは比較にならないのである。
ガツガツガツン！おう、ダイナマイト！そんなアユがハリ掛かりした。そして、すぐにハリから外れた・・・デカかったのになあ。
それから同じ場所を再び狙ってみたが、さっきのアユも、二匹目のアユも来なかった。
ちょっとずつ場所を変えて、ポツリポツリと、何とか数尾を追加。時計を見ると、昼近い。そろそろご飯の時間かな？と、竿を出しながら下って行く。棚からぼたもち、瀬からダイナマイトアユを狙ったのだが、そんなに甘くなく、昼食タイムとなったのである。
他の場所で釣りをしていた三人も、こちらにやって来ました。鮎太郎さんやKIKUさんでも一ケタ釣果。Jさんは、「ボ、ボ」・・・渋ーい成瀬川なのです。と思っていたら、一人nanjarokaさんだけが、トロ場で好調。場所むらもあるようでした。
さて、昼を食べて、一息入れたところで、私のこれからの話（といっても、人生ではない）になりました。
鮎太郎さんが、これから東京に帰るということで、途中まで連れていってもらうかどうか。もう少し釣りたい気持ちもあったのですが、そっちの方が楽なので、結局、新幹線の駅まで乗せていってもらうことになりました。
他の方々は、もう一晩泊まって釣りを続けるので、ここでお別れ。成瀬を後にした我々は、一路大曲へ。のはずでしたが、大曲まで遠いことが判明。途中でちょっとした事件を起こしながらも、反対へ引き返し、結局は東北新幹線の北上まで送ってもらいました。
ダイナマイトを期待したなるせでしたが、導火線が湿気っていたのか、爆発を体験することはできませんでした。