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平成10年8月31日（月）
今回、無断で、被災地情報へのリンクをはらせていただきました。関係者の皆さま、申し訳ありません。
緊急事態ですので、ご勘弁下さい。リンク先の情報を見ていただければ分かると思いますが、テレビで報道されている以外の地区でも、大きな被害が出ているようです。
どうも、テレビは、よりショッキングで、視聴率のとれる場所ばかり取材しているようで、細かな情報は伝えてくれません。被災地に関係のある人間にとって、同じ場所の情報ばかり繰り返し報道されても、不安がつのるばかりで、有用であるとは思えません（栃木の地元ラジオ局では、詳しい情報を流していて、大変役に立ったそうですが）。
それに比べ、地元の方々からの情報は、正確かつ迅速で、生活にそくしたものが多く、大変重宝します。
報道では大げさに伝えられていても、実際はたいしたことが無かったり、テレビで伝えられていないところでも、多くの住民の方々が避難していたりと、その情報の質の差に驚かされます。阪神淡路大震災の時もそうだったようですが、インターネットの真価はこういうときに発揮されるものだと、民間の方々の勇気と努力は報道機関以上だということを、今回、改めて感じました。
今後、災害の復旧に大変だと思いますが、どうか、頑張って下さい。
那珂川や阿武隈川では、今年のアユ釣りは終わりでしょう。たとえ釣りができる状況になっても、気持ち的に釣りができるものかどうか。オトリ屋さんもほとんどが浸水の被害を受けたでしょうし。
釣りに行きたいけど、物理的にも気持ち的にも行きにくい。複雑な心境です。
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